体の冷え対策 温活Q&A

体が冷える原因

体の冷えは、おもに下記のようなことが原因といわれています。

  • ●運動不足による筋肉の衰え筋肉量が少ないと、体内で生み出せる熱も少なくなるため、体が冷えやすくなります。男性よりも女性の方が冷えを感じることが多いのは、筋肉量の差も影響しているのです。
  • ●ストレス過多、睡眠不足生活習慣の乱れは、自律神経のバランスが崩れる原因になります。
  • ●冷たい飲食物のとりすぎ体の中から冷えてしまうので注意が必要です。

 

冷えた体内では何が起こるのか

血流が悪くなる

体の冷えによって血管が収縮すると、血流が悪くなります。血流が滞ることで毛細血管まで温かい血液が流れず、ますます手足が冷えてしまうのです。また、人間の体は冷えると内臓を先に温めようとするため、血液は体の中心に集中します。そのため、末端となる手足に十分に熱が行き届かないというのも、手足の冷えが慢性化しがちな原因のひとつです。

老廃物が溜まる

冷えで血流が悪くなると代謝が低下し、体内には老廃物が溜まりやすくなります。また、お尻や太ももといった下半身に老廃物が蓄積されると、女性の敵ともいえる「セルライト」というかたまりになることも。肥満や生活習慣病の原因にもなりえます。

免疫力が低下する

体温が下がることによって、免疫力も低下してしまいます。冷えによって疲労を感じやすくなったり、風邪を引きやすくなったりするのもこのためです。免疫力が低下したままだと、生活習慣病やアレルギーといった病気につながる可能性もあります。冷えを予防し、体が正常に機能する体温を維持することが大切です。

温活 Q&A

Q、身体のどこを温めるとよいですか?

A、おへその下と仙骨あたりを前後ではさみこむように温めると良いでしょう。使い捨てカイロも、この位置に一枚ずつ、2枚貼りするのがオススメ。首の後ろや生殖に関わるツボが集中している足首もですね。

 

Q、身体を冷やさないファッションの工夫について教えてください

A、おなか周りぐるっと一周の肌を露出しない。冷やさないことが基本です。長めの丈の腹巻を持っておくと便利でしょう。

 

Q、街や来院する女性のファッションをみて直して欲しいと感じることはありますか?

A、レギンスにパンプスを合わせている妊婦さんをたまに見ますがそれは良くないですね。そのファッションをするならレッグウォーマーをプラスして欲しい!もしくはムートンブーツを合わせてみましょう。子宮につながるツボがたくさん集まる足首、肌の露出は控えて温かくしましょう。

 

Q、『温活』の大事なキーワードを3つ教えてください

A、①骨盤内の血流を良くすること。

②自律神経を整えること(規則正しい生活が大事)

③副交感神経優位の時間を確保すること。“繁殖”は副交感神経が優位になっているときにはたらく機能だからです

 

Q、インナーやパジャマはどんな素材がよいですか?身体を冷やしてしまう素材もあるのでしょうか

A、直接身体に触れるものはシルク、コットンのような温めるけど熱をこもらせない糸と糸の織り目があるものがいいでしょう。汗を吸いにくい素材、吸った汗を早く蒸発させることのできない化学繊維は、汗が冷えて逆に身体を冷やしてしまいます。

Q、ストッキングやタイツは身体を締め付ける?『温活』の妨げになりませんか?

A、体の締め付けは良くないと言われていますが、多少誤解があります。血流を阻害するような締め付けは良くない……です。下半身でいえば鼠頚部、膝の裏の締め付けは良くないので、そこを締め付けないものであれば問題ありません。

特に最近のストッキングやタイツ、着圧商品は部位によって着圧の強弱がついていて血流促進に効果的。ただ、長時間の着用や家でリラックスしているときに履くのはNGです。仕事中など、活動しているときに履きましょう。

当院でも取り扱いのあるアティーボハイソックスがオススメです

 

 

体の冷えの予防策

ここからは、体の冷えの予防策について見ていきましょう。冷えを予防するには、適度な運動やバランスのとれた食事が効果的です。また、薄着になりすぎないよう、服装を調節したり、夏でも冷房や扇風機の使い方に注意したりすることも大切です。

有酸素運動が効果的

適度な運動によって筋力をつけて血行を良くしたり、心身をリフレッシュさせて自律神経を整えたりすることが大切です。自律神経を整えるための運動としては、激しい運動ではなく、呼吸を意識して無理なく続ける有酸素運動がおすすめ。ウォーキングやジョギング、ストレッチなど、普段運動に慣れていない人でも始めやすい運動があります。

服装や飲食物にも要注意

服装や飲食物の面でも、冷えの予防をしましょう。体感温度は人によって異なるため、自分に合った服装をすることが大切です。特に、冷房にあたることの多い夏場は、着脱して調節することができる服装を意識したり、ひざ掛けや腹巻などを活用したりすることがおすすめです。

また、夏はアイスクリームをはじめとする冷たい食べ物や飲み物をとりがちですが、これは体を冷やす原因となります。涼しい空間ではできるだけ温かい飲食物をとるようにすることも必要です。

クーラーや扇風機の風にあたりすぎない

クーラー病にならないための設定温度は、25~28℃とされています。それ以下にならないように注意しましょう。外と室内の温度差を5℃以内に保つことで、自律神経の混乱を抑えることができます。長時間クーラーを使っている場合は、時には窓を開けて外の空気を室内に取り入れることも大切です。

また、クーラーや扇風機の風向きも意識してください。冷風が体に直接あたっていると、体が冷えるリスクがより高くなってしまいます。風向きをコントロールして、直接冷風があたらないように工夫しましょう。

 

 

体が冷えてしまった場合の解消法

体の冷えをなるべく早く解消するためには、乱れてしまった自律神経を整え、血行を良くする必要があります。運動や入浴、食事などの生活習慣の改善を意識しましょう。

軽めの運動や入浴で血流を改善

冷えを解消するためには、血流の改善が必要です。体の不調が出ているときに激しい運動をすることは難しいため、歩く時間を長くしてみたり、屈伸運動をしたりといった、軽めの運動で血行を良くしていきましょう。また、シャワーではなく湯船にしっかりと入ることも、全身の血流改善に効果的です。ぬるめのお湯に浸かって体を温めましょう。血流改善だけでなく、リラックス効果も期待できます。

温かい食事をとる

冷えた体に冷たい食べ物や飲み物を入れてしまうと、内側からも体を冷やしてしまいます。さらに、胃腸にも負担がかかってしまうため、温かい食べ物、発汗作用のある食べ物を意識して食事に取り入れるようにしましょう。体を温める食材や飲み物には、おもに次のようなものがあります。

生姜・ネギ・ニラ・ニンニク
紅茶・ほうじ茶・ウーロン茶・生姜湯 など

冷たいコーヒーや緑茶、牛乳といった飲み物は体を冷やしてしまうため、冷えによる不調が出ているうちは避けるようにしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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